必ず医師に頭痛がする事、薬を飲んでいない事を伝えて下さい。処方された薬は全て服用されて、いま問題になっている疾患に効果的に効く様に考えられたものです。医師は全て薬は服用されて、今の患者さんの状態があると考えます。医師はその薬がなぜ頭痛を引き起こすのか検討します。

その頭痛が薬と病気との関係で引き起こされるのか、薬自体で引き起こされているのか、もし複数の薬があれば薬と薬との関係で引き起こされているのかを考えます。そして薬の投与量を変更するなり、中止するなり、別の薬に変更するなり適切な処方の変更をします。効果的な治療効果を上げるためには、患者さんの協力は不可欠です。

(回答者：野村憲和)